フライゴンは次作でメガシンカする?

今回はとある理由で人気が高いポケモン「フライゴン」にまつわる都市伝説をご紹介いたします。

フライゴンはメガシンカ出来るようになるのでは?

という噂がありますが、真相は!?

フライゴンについて

フライゴンは第3世代であるルビー・サファイアから登場したポケモンです。

じめん・ドラゴンタイプのポケモンであり、分類は「せいれいポケモン」です。

ナックラー、ビブラーバから進化します。

フライゴンの不遇さ

ドラゴンタイプを持ち、強力なポケモンであるフライゴンですが、実はポケモン対戦においてはあまり活躍できていません。

その最たる理由が同じく、じめん・ドラゴンタイプを持つガブリアスの存在です。

タイプこそ同じものの、能力値が大きく違います。

2匹の種族値をご覧ください。

種族値 フライゴン ガブリアス
HP 100 108
攻撃 100 130
防御 80 95
特攻 80 80
特防 80 85
素早さ 100 102
合計 540 600

特攻以外の能力値は全てガブリアスのほうが上回っています。

特に攻撃の数値が大きく違いますよね。

そして、ポケモンの大戦においては素早さの数値はかなり重要となってきます。

1でも高いほうが先制を取ることが出来るので、素早さの種族値の2というのは見た目以上に影響力がデカいのです。

そして、覚える技に関してもガブリアスが覚えずフライゴンが覚える技で有用性のあるものが「とんぼがえり」や「フェイント」「じわれ」くらいしかないのです。

やはり能力の差は大きく、その程度であればガブリアスを使ったほうが良いのが現実です。

特殊アタッカーをするにしても素早さの数値が高いガブリアスを採用した方が良いですからね。

さらに、第6世代から登場したメガシンカもなぜか既にトップクラスに強いガブリアスに与えられることに…。

しかも、第3世代の他のドラゴンタイプのポケモンは全てメガシンカを獲得しています。

ヒガナというキャラの「ねぇ!してよ!メガシンカしなさいよ!」というセリフがあるのですが、こんなネタ画像が作られるイジられっぷりです。

あまりにも採用理由が乏しいポケモンなので、「フライゴミ」というあだ名が付いています。

しかし、その不遇さが逆にフライゴンの人気の秘訣であったりもします。

ポケモン総選挙では65位とまずまずの成績を残しています。

フライゴンがメガシンカしなかった理由

実はフライゴンはメガシンカを与えられるポケモンの候補の中に入っていたそうです。

やはり制作側もフライゴンの不遇さを感じていたものと思います。

XY発売のときから候補に挙がっていて、ORAS発売時にも再検討されたとか。

候補の中にありながらもメガシンカを獲得できなかった理由。

それは、メガフライゴンのデザインがまとまらなかったからだそうです。

確かに、フライゴンって見た目はかなり完成しきっているというか、メガシンカさせるのも難しいのかも知れませんね。

しかし、その理由は意外にもくだらない事でしたw

フライゴンはメガシンカ出来るようになる?

フライゴンは今後、メガシンカ出来るようになるのでは?

といわれています。

その理由というのが、フライゴンの覚える基本技の中にあります。

XYまで ORAS
すなかけ
ソニックブーム
だましうち
すなじごく
すなかけ
ソニックブーム
だましうち
がまん

基本技というのは、レベル1までで覚えている技のことで、ハートのうろこを使って技を思い出させると覚えることが出来ます。

ORASから「がまん」という技が追加されました。

がまんという技自体は強い技ではないので、強化されたというわけではありません。

今更になってこの技を覚えた理由…。

それは「今はまだ我慢しろ」というメッセージなのではないでしょうか。

がまんという技は相手から受けた攻撃分のダメージを倍返しにするという効果があります。

フライゴンはいずれメガシンカを獲得し、ガブリアスをも超える強ポケになるときが来るかも知れません。

あとがき

ORAS発売当初から話題になっていた説ですね。

それだけフライゴンに注目が集まっているということになります。

エンテイやブースターといった不遇ポケモンにもこれまでに救済があったわけなので、フライゴンにも必ず覚醒のときは来るはずだと思っています。

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