ポケモンの名前の由来には様々な意味が隠されています。
調べてみるととても奥が深いものも数多いです。
今回は「セレビィ」というポケモンの名前の由来についてです。
セレビィとは
セレビィはポケモン金銀より登場した幻のポケモンです。
エスパー・草タイプであり、分類は「ときわたりポケモン」です。
時を渡る、タイムスリップの能力を持っていると言われています。
ミュウなどと同様に幻のポケモン枠であり、ゲームを普通にプレイしているだけではゲットすることが出来ません。
主に配信イベントで手に入れることが出来ますが、他の幻ポケモンに比べて影が薄いのか中々手に入れられるタイミングがありません。
セレビィの名前に隠された秘密
ポケモンの名前には神話に登場する人物が由来になっていることが多いです。
セレビィはローマ神話に登場する「セレス」という神から取られていると言われています。
セレスは豊穣の神であり、農業を司ります。
セレビィは草タイプで綺麗な森があるところに出現するという設定があるので、イメージとしては結構ピッタリですね。
しかし、そんなセレビィには隠されたもう一つの意味があるというのです。
それは初代ポケモンのバグ技である「セレクト+BB」です。
初代ポケモンはバグ技が多いことで有名ですが、多くはこのセレクト+BBというコマンドを使うと発生します。
そして、初代での幻のポケモンは「ミュウ」が居ますよね。
ミュウは配信のみでしか手に入れることが出来ませんでしたが、そもそも初代ポケモンにはミュウのデータは入れない予定でした。
しかし、何らかの手違いで入ってしまったミュウのデータ。
バグ技で出現するという噂が広まってしまったので仕方なく公式で配信することとなりました。
ミュウを出現させる際に使用するコマンドもセレクト+BBです。
もうお分かりでしょうが、セレクト+BBを略すと「セレビィ」になります。
「幻のポケモンが裏ワザで簡単に手に入った初代への皮肉」
そう考えられないでしょうか…?
あとがき・余談
第2世代のポケモン金・銀は初代に比べるとかなりバグが改善されました。
しかし、セレビィを入手する裏ワザとして広まった、とあるデマがありましたね。
①ホウオウに「きんのはっぱ」、ルギアに「ぎんのはっぱ」を持たせて2匹を育て屋に預ける
②その状態でウバメの森へ行き、祠を調べるとセレビィが出現する
自分もこの方法をワ○ップで見て試した経験があります^^;
当然、何も起こりませんでしたが…。
コメントを残す