ポケモン都市伝説の中でも怖い話として語り草になっている「なかはしこうよう」という人物が居ます。
「ゲンガーは、なかはしこうよう」という都市伝説から有名になりましたね。
今回はその説の真相に迫りたいと思います。
「なかはしこうよう」について
「なかはしこうよう」は、初代ポケモンのグラフィックデザイナーと噂される人物です。
ポケモンを開発した会社であるゲームフリークに勤めていていましたが、何らかの事情があってスタッフロールに載ることが出来なかったとされています。
この人物は主にポケモンの原画を描いていたらしいですが、インターネット上で有名になっているにも関わらず、公式では触れられていません。
有力な説は、「なかはしこうよう」は既に死亡しているというものです。
なぜ、スタッフロールにすら載らなかった人物が有名になったのかを次の項目で解説したいと思います。
サント・アンヌ号でのバグ技
クチバシティに停泊しているサント・アンヌ号の港の中で「なかはしこうよう」の文字を確認できると言われています。
そのためには秘伝技の「なみのり」を使わなくてはいけないのですが、「なみのり」が使えるようになるころには既に出港してしまった後なのでバグ技を使わなくてはいけません。
ここでバグで出現する「?????」というアイテムを使用することで通常では絶対に辿り着けない右側の陸に行くことが出来ます。
そこにはゲーム本編には関係のない謎のトラックがあり、それを調べると
「GENGA HA NAKAHASHIKOUYOU」
という文字が出現するというのです。
▼これがバグ技を使った画像です。
普通に考えれば、
「原画は なかはしこうよう」
と捉えることが出来るのですが、実はこの「GENGA」の部分が同作に出現するポケモン「ゲンガー」のことを指しているのではないかという意見があります。
スタッフロールに載せられなかったために、このようなバグの形で「なかはしこうよう」の名前を残したかった。
また、トラックを調べると出てくるのは、トラックとの交通事故によって亡くなったからではないかと噂されています。
ゲンガーの鳴き声にヒントが?
「ゲンガー」は初代から存在するゴーストタイプのポケモンです。
前述した「GENGA」はゲンガーのことと言われている理由は、
- ゲンガーを描いたのが「なかはしこうよう」
- ゲンガーは「なかはしこうよう」をイメージして生まれたポケモン
といわれています。
また、ゲンガーの鳴き声をスローで再生すると
- 「なかはしこうよう」
- 「こうようたすけて」
と聞こえるという説もあります。
検証の動画をアップしてくださっている方がいたのでご紹介します。
どうでしょうか?
先入観があるためか、聞こえるような気がしますね。
真相
結論を言うと、この説はデマである可能性が濃厚です。
何故なら、クチバシティでバグ技を使っても「GENGA HA NAKAHASHIKOUYOU」という文字は出現しないためです。
実際に検証している動画をご紹介します。
トラック自体はあるものの、何も起こらないようですね。
あとがき
この話はポケモン都市伝説の中でもトップクラスに入る怖い話なのですが、デマのようです。
ただ、どのようにしてこの話が生まれたのかが気になりますね^^;
火のない所に煙は立たぬと言いますし、もしかしたら本当は何かあるのかも…?
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