ダイヤモンド・パールに登場するナギサシティという町。
ナギサシティにはゴンベというポケモンによく似た通称「ポケモンいわ」があるのですが…。
実はこの「ポケモンいわ」にまつわる怖い都市伝説があるのです。
ナギサシティについて
ナギサシティはダイヤモンド・パールに登場するシンオウ地方の町です。
この町では大量の電気需要に対応するために、町の一部がソーラーパネルになっています。
ジムリーダーはデンジという電気タイプの使い手で、8つ目の最後のジムバッジをかけて戦います。
この町は「ポケモンいわ」というポケモンによく似た形の岩が名物となっています。
また、主人公が訪れる前には大停電が起きており、この町に行くには「やりのはしら」でのイベントをクリアする必要があります。
ゴンベについて
ゴンベはD・P(ダイヤモンド・パール)から登場したノーマルタイプのポケモンです。
初代から存在するカビゴンの進化前です。
分類は「おおぐいポケモン」であり、非常に食いしん坊なポケモンです。
名前の由来は進化後のカビゴンの「ゴン」とベイビー(赤ちゃん)の「ベ」を取ってゴンベといわれています。
ポケモンいわの正体とは
ナギサシティにある「ポケモンいわ」は、ゴンベの後ろ姿にそっくりです。
しかし、実はあれは岩ではないのです。
ポケモンいわの正体、それはゴンベそのものなのです。
ナギサシティのとあるレストラン。
そこにはつまみ食いをするゴンベが何度もやって来て、料理人を困らせていました。
ある日、そんなゴンベに怒りが収まらなくなった料理人は持っていた包丁で刺してしまったのです。
この事件は町中に広まり、ジムリーダーのデンジの耳にも入ります。
事件を隠ぺいするためにデンジは、
「ポケモンをセメントで固めろ。そして、この町を全面封鎖して大停電があったと言っておけ。」
と指示を出しました。
しかし、セメントをいくら塗っても中々血が止まらないゴンベの死体。
このままだと道が通れなくなるので広いスペースが取れる海岸で作業を続けました。
そうしてようやく血も止まり、岩のような大きさになったゴンベの成れの果ては海へと浮かべることにしました。
主人公がデンジに灯台で会ったとき、
「ジムの改造も終わった」
といいます。
「も」という言葉にはそういった意味が隠されていたのです。
なによりも決定的なのは「ポケモンいわ」を見ている近くの住民の一言。
「あれ、ポケモンじゃないの?」
あとがき
普通にゲームをプレイしているだけでは全く気にもしない「ポケモンいわ」でしたが、実はこんな怖い説があったのです…。
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