初代から存在するポケモン「パラセクト」についての都市伝説です。
パラセクトとは?
ポケモン第1世代より登場した、草・虫タイプのポケモンです。
- パラサイト(寄生)
- インセクト(虫)
という言葉が名前の由来となっています。
パラセクトはキノコに支配されている説
パラセクトの都市伝説というのは、
「本体は上にあるキノコの方で下の虫は死んでしまっている」
というものです。
何故そのようなことが言われているのか、理由を解説したいと思います。
パラセクトの由来
前述した通り、パラセクトはパラサイト(寄生)という言葉が由来となっています。
外見でも分かると思いますが、パラセクトに寄生しているのはキノコです。
背中に生えているキノコが宿主であるパラセクトから栄養を吸い取っていると考えて間違いなさそうです。
進化して白目になっている?
パラセクトはパラスから進化するポケモンです。
2匹を比べていただきたい。
進化前のパラスは黒目であるにも関わらず、進化してパラセクトになると白目になっていますね。
そして背中から生えているキノコはかなり大きく成長しています。
このことから、パラスのときは意識がまだあったが、パラセクトになってからはキノコが栄養を吸収しきって支配されてしまったのではないでしょうか。
ポケモン図鑑の説明
この説の一番の根拠としてポケモン図鑑の説明文があります。
「からだよりも大きなキノコがパラセクトを操っている」
と、はっきり書かれていますね。
さらに、進化前であるパラスの説明文にはこのような文章が記されています。
パラスから養分を吸い取って大きくなるキノコは冬虫夏草と呼ばれている。長寿の薬になる貴重なキノコ。(ルビー・サファイア)
冬虫夏草(とうちゅうかそう)とは、チベットなどに存在する実在のキノコです。
冬に地中にいる蛾の幼虫に寄生して、夏になると地面から生えるそうです。
漢方薬の元となります。
つまり、パラスとパラセクトは冬虫夏草に寄生され、操られていたということになりますね。
この図鑑からも分かるように、パラセクトの下の虫は死んでいるとみて間違いなさそうです。
さらに怖い設定が…?
ポケモン図鑑を詳しく読んでみると、さらに怖い設定が記されています。
虫からエキスが吸えなくなると背中のキノコは虫のタマゴを見つけて胞子を植え付ける。(クリスタル)
この虫というのは、下の虫のことです。
そして、タマゴから生まれるのはパラス。
つまり、支配した冬虫夏草によって子供にも胞子を植え付けられてしまうのです。
“パラスは生まれながらにしてキノコに支配される運命だった”
ということになります。
あとがき
非常に恐ろしい設定ですね。
ポケモン図鑑を見ると、とんでもない設定のポケモンは結構居ますよねw
ちなみに、このパラセクトの設定を見てカタツムリの寄生虫を思い出しました。
※閲覧大注意
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