モンスターボールとビリリダマの関係

ポケモンといえば、モンスターボールという道具は切り離せない存在ですよね。

今回はそんなモンスターボールによく似ているビリリダマというポケモンについての都市伝説です。

モンスターボールについて

モンスターボールとは、野生のポケモンを捕まえたりポケモンを収納して持ち運ぶことが出来る道具です。

形は球体で、上半分が赤、下半分が白い色をしているのが特徴です。

上位性能のスーパーボールやマスターボールなども存在し、上半分の色の違いで見分けられるようになっています。

また、ポケモンの世界では法律で決まっているのか、モンスターボールの中で一度に持ち運べるポケモンは6体までとなっており、それ以上捕まえた場合は自動的にボックスの中に転送される設定になっています。

ビリリダマについて

ビリリダマとは、初代より登場している電気タイプのポケモンです。

分類は「ボールポケモン」であり、その姿はモンスターボールと酷似しています。

主に発電所や廃墟などに生息していて、アイテムだと思って調べると襲い掛かってくるという、ドラクエでいうミミック的な扱いにもなっています。

レベル30になるとマルマインへと進化し、体の紅白の色が反対になります。

モンスターボールとビリリダマの都市伝説

野生のポケモンは、モンスターボールを投げて捕獲しますよね。

しかし、ポケモンの体力が有り余っていたりすると捕まらずにボールから出てしまいます。

モンスターボールは消耗品のため、捕獲に失敗した場合はもう使うことが出来ません。

マナーの良いトレーナーならばきちんと拾って廃棄するのでしょうが、基本的には放置されます。

その際に捨てられたモンスターボール。

歳月は過ぎ…

やがて物が百年経て妖怪になるように、モンスターボールはビリリダマへと姿を変えてしまう。

というのが都市伝説です。

つまり、ビリリダマ=モンスターボールということです。

ビリリダマの図鑑説明文

体の成分を調べると自然にはありえない物質で出来ていることが分かった。(クリスタル)
モンスターボールを作っている会社で初めて発見されたことと姿形が似ていることの関係はまだ謎である。(ルビー・オメガルビー)

「自然にはありえない物質で出来ている」

「モンスターボールを作っている会社で初めて発見された」

と書いてありますね。

これはもう何か関係がありそうとかのレベルじゃなく、完全に黒じゃないでしょうか??

そして、次の図鑑説明文をご覧ください。

少しのショックですぐに爆発する。モンスターボールに強力なパルスを浴びせたときに生まれたと噂されている。(サファイア・アルファサファイア)

「モンスターボールに強力なパルスを浴びせたときに生まれたと噂されている。」

パルス、つまりは電波のことですね。

そして、ビリリダマが出現する場所を思い出してください。

初代では無人発電所、RSではニューキンセツと、出現するのは発電所がある場所が多いです。

捨てられたモンスターボールが電波を浴びてビリリダマへ変わるのも不自然ではないです。

つまりは、電波が多く発生している場所に放置されたモンスターボールがビリリダマへと変化しているということなのではないでしょうか?

あとがき

ビリリダマがモンスターボールと似ているのはトラップとしての役割だけではなく、このような裏設定があったようです。

ちなみに、スーパーボールやハイパーボールは特性「ものひろい」を持つポケモンが拾ってくるのと、捕獲性能が高いためにあまり落ちていることがないそうですが、稀に拾われなかったスーパーボールが色違いのビリリダマへと変化するそうです。

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