初代ポケモンから存在する「バタフリー」そして同じく初代から存在する「モルフォン」という2匹のポケモンにまつわる都市伝説です。
この2匹には「進化が逆だったんじゃないか」という都市伝説が存在します。
バタフリーとモルフォンの基本情報
バタフリー
虫タイプと飛行タイプの複合タイプのちょうちょポケモンです。
アニメでも初期のサトシの手持ちとして活躍していたこともあるので結構有名なポケモンではないでしょうか。
キャタピー⇒トランセル⇒バタフリーという流れで進化します。
モルフォン
虫タイプと毒タイプの複合ポケモンです。
どくがポケモンであり、毒の鱗粉を撒いて攻撃します。
こちらはコンパンから進化します。
バタフリーとモルフォンの進化は逆!?
なんとこの2匹は進化が逆だったのではないかと言われています。
どういうことかと言うと、
キャタピー⇒トランセル⇒モルフォン
コンパン⇒バタフリー
という進化が正しいのではないか、ということですね。
見た目を比較
こちらの画像をご覧いただきたい。
上がキャタピー⇒トランセル⇒モルフォン
下がコンパン⇒バタフリーです。
特に、コンパンとバタフリーに注目です。
配色、触角、目、口、手、足などそっくりではないですか?
モルフォンに関しても、大きめの目や腹部の感じなどはコンパンから進化するよりもトランセルから進化した方がしっくり来る感じがします。
これは初代ポケモンのグラフィックです。
初代は特に分かりやすいと思います。
コンパンとバタフリーは似ているというよりほぼ同じではないでしょうか。
体重も逆?
この説を裏付ける根拠として「体重」があります。
次の画像をご覧下さい。
トランセルの体重は9.9kgであるのに対して進化後のバタフリーの体重は32kgと異様に重くなっています。
さなぎから羽化しただけで20㎏以上も重くなるのは不自然です。
逆に、コンパンの体重は30kgなのに、モルフォンの体重は12.5kgと半分以下の重さになっています。
これも逆であればしっくり来ますね。
モルフォンの由来
モルフォンの名前の由来はアメリカに生息する実在する蝶「モルフォ蝶」です。
図鑑の説明ではモルフォンは毒蛾ですが、本来は蝶ポケモンとして世に出るはずだった、とは思えませんかね…?
特性も逆?
第3世代(ルビー・サファイア)より特性という概念が生まれましたが、コンパンとバタフリーは共に複眼という特性を持っています。
そしてキャタピーとモルフォンも鱗粉という同じ特性を持っています。
特性は後付け設定なので、これは公式からのメッセージ…?
というのは考えすぎでしょうか。
逆になってしまった理由は?
これは大きく2つの理由が挙げられていますね。
1つ目は単純に制作側のミス。
入れ替わったことに気付いたときにはもう遅かったというものです。
2つ目は意図的に入れ替えたというものです。
スピア―というポケモンの影響じゃないかと言われています。
スピア―は虫・毒タイプで、モルフォンも同じ虫・毒タイプにしてしまうと被ってしまうから。
対となるポケモンなのでタイプ被りはあまり良くないと思ったのでしょう。
急遽グラフィックだけ入れ替えたので、違和感が残ってしまったという説ですね。
あとがき
この説は非常に有名ですが、ただの都市伝説とは思えないくらい信憑性は高いのではないかと思います。
公式に発表されたわけじゃない(される訳がない)ので真相は謎のままです。
こういった説があるからこそポケモンは面白いですよね。
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