ゴマゾウはインド象が進化した姿?

ポケモンの世界に実は現実世界の動物である「インド象」が存在するのをご存知だろうか?

今回はそのインド象とゴマゾウというポケモンに関する都市伝説をご紹介いたします。

ポケモン世界のインド象とは?

ポケモンの世界には犬や猫といった我々の世界の動物は出現しませんよね?

しかし、初代ポケモンの図鑑説明においてインド象の存在が明記されているのです。

それがこちら。

ライチュウとゴースの図鑑説明文にハッキリと書いてありますね。

「インド象でも気絶する」

「インド象も2秒で倒れる」

昔、サンスターという会社の「象が踏んでも壊れない」という筆箱のCMがありましたが、耐久力のある象でポケモンの能力を実験でもしていたのでしょうか…?

また、初代以降のポケモンシリーズにはインド象及び、他の動物は出現しません。

その上、インド象に該当するポケモンも今のところ確認されていないのです。

ゴマゾウについて

ゴマゾウはポケモン第二世代(金・銀)から登場したポケモンです。

じめんタイプであり、分類は「ながはなポケモン」です。

その名の通り象をモチーフとしたポケモンで、名前の由来は胡麻(のように小さい)+象といわれています。

アニメのポケモンにおいても主人公のサトシが使用していたこともあるので、知っている人も多いのではないでしょうか。

小さくて非常に可愛らしい姿をしていますが、力がとても強いという特徴があります。

LV.25でドンファンへと進化すると、厳つい見た目に豹変します。

ゴマゾウはインド象が進化した?

そんなインド象とゴマゾウの共通点はどちらも「象」であることくらいしか無いように思いますよね?

しかし、実はある都市伝説があるのです。

それは、「ゴマゾウはインド象が進化した姿」というものです。

それではその理由を解説します。

ゴマゾウが「じめんタイプ」であるということ

ゴマゾウのタイプは、じめんタイプです。

そして、インド象のことが記載されている図鑑説明文には、ライチュウの電撃とゴースの毒に弱いとありますよね。

じめんタイプのポケモンに対しては、電気タイプの技が無効、毒タイプの技は効果いまひとつと効果が薄いです。

これは「電気や毒に弱かったインド象がゴマゾウへと進化して耐性を付けたのではないか」とされています。

この理由がこの説が唱えられることになった根拠です。

生き物は環境や敵から身を守るために適応して進化していきますからね。

ポケモンは既存の生き物が進化した姿であるということ

実は「ポケモンの新種が発見される度に既存の生き物は姿を消す」という公式設定が存在します。

これはアニメ「ポケットモンスター」を元にした「ポケットモンスター The Animation」という小説に記載されています。

ポケモンの世界には犬や猫は存在しませんが、それらをモチーフとしたポケモンは数多く存在します。

この説の通りであるならば、インド象は何らかのポケモンへと進化しているということになりますよね。

初代の図鑑はオーキド博士が作ったものなので、オーキド博士はインド象の存在を確認しているということになります。

そして、実はゴマゾウとドンファン以外には象がモチーフと思われるポケモンは確認されていないのです。

インド象が何かしらのポケモンへと進化しているのであれば、それはゴマゾウなのではないでしょうか。

あとがき

初代ポケモン図鑑には怖いものや謎設定が多いことで有名ですが、インド象もその一つです。

ゴマゾウにはこんな裏話があったのですね。

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