初代ポケモンに登場するライバルが使用するラッタについての都市伝説です。
冒険途中で死んでしまったという噂の真相は?
ラッタについて
ラッタは初代ポケモンから存在するノーマルタイプのねずみポケモンです。
最初の草むらから捕まえられるコラッタの進化形で初代では使用していたプレイヤーも多く居たことでしょう。
ライバルのラッタ
オーキド博士の孫であり、主人公のライバルとして立ちはだかるライバルもラッタを愛用していました。
ストーリーにおいて、ライバルとは度々戦うことになるのですが、3回目のハナダシティからコラッタを手持ちに入れていて、4回目のサント・アンヌ号戦ではラッタへと進化させています。
しかし、5回目のポケモンタワー戦以降、ライバルの手持ちにはラッタは居ません。
これは一体何故なのでしょうか?
ラッタはリストラされた?
普通は、能力値の低いラッタより強いポケモンを捕まえたのでリストラされたということが考えられますよね。
ラッタはコラッタが20Lvと早い段階で進化するので序盤は活躍出来ますが、後半になるにつれて使いづらくなります。
ライバルの手持ちポケモンの構成はこのようになっています。
サント・アンヌ号 | ポケモンタワー |
---|---|
ピジョン | ピジョン |
ユンゲラー | ユンゲラー |
ラッタ | ガーディor ギャラドスor タマタマ ※上記から2匹 |
フシギソウor カメックスor リザード |
フシギソウor カメックスor リザード |
ポケモンタワー戦で使用してくるポケモンはどれも最終進化形の能力値が高いものばかりです。
なので、ラッタは外されてしまったのか…。
いや、ちょっと待って下さい。
ポケモンは計6匹まで手持ちに連れることが出来ます。
ポケモンタワーでライバルの手持ちは計5匹です。
手持ちに入れない理由が無いのです。
ラッタは死んでしまったのか…?
ライバルと戦うポケモンタワーというダンジョンはポケモンのお墓がある場所です。
建物の中にはポケモンを亡くしてしまった人たちが墓参りに来ています。
ストーリーの進行上、イベントが発生するのでポケモンタワーは避けて通れない場所ですが、ライバルは特に来る必要がありません。
中に出現するゴースやゴーストを捕まえるために訪れていたならまだ分かりますが、彼は以降もゴース系のポケモンを使用してくることはありません。
彼は何のためにポケモンタワーに来ていたのでしょうか?
それはポケモンバトルをする前に発言するある言葉にヒントが隠されています。
「お前のポケモン死んだのか?」
この言葉は、
「ポケモンが死んでもないお前が遊びに来る場所じゃないぞ」
というニュアンスに感じられますね。
ライバルが使用してくるポケモンで途中で手持ちから外しているのはラッタだけです。
彼は口は少々生意気ですが、自分のポケモンを大事にし、愛しています。
ライバルがポケモンタワーに訪れていたのは、途中で亡くなってしまったラッタを供養するためだったのではないでしょうか?
公式の見解
実は、このライバルのラッタに関する説は公式が認めているというのです。
それがこちら
「もしかすると、かれが大事にしていたポケモンに、タワーまで会いに来ていたのかもしれないわね……。」
ライバルが会いに来るポケモンはもうラッタ以外に居ないでしょう。
初代からの公式設定だったのですね。
あとがき
この都市伝説は怖いというよりかは悲しい話ですね。
ゲームで主人公が使用するポケモンはバトルに負けてもひんし状態になるだけで亡くなることはありませんからね。
自分は初代からプレイしていますが、全く気にもしませんでした^^;
普通はポケモンタワーに用事は無いですからね。
数あるポケモン都市伝説の中でも公式で認められている希少な説です。
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